きのこ

特定感染症保険

 

緊急事態宣言と自粛の影響で、自宅に閉じこもりがち、運動不足がち・・・といったお悩みをよく耳にします。

外出しづらいのであれば、せめてお食事で元気に免疫力をあげて、病気にかからないようにしたいものです。

 

 

ある食材が免疫力アップになる?

 

抗ウイルス効果が期待され、スーパーでも売れ行き好調なある食材。

それはきのこです。きのこは、年中、ほぼ同じ価格で購入でき、冷凍すれば味もよくなる食材の優等生です。

きのこ類に含まれる多糖類(ベータ‐グルカン)は免疫の活性力を高め、ウィルスに対する抵抗力を示したり、抗腫瘍効果(こうしゅようこうか)も期待できます。(林野庁HP)

きのこ類は、自然志向・健康志向の高まりとともに食べる機会が増えてきています。

きのこ類の成分は、水分、蛋白質、繊維質、無機質、ビタミン類などから組成されています。

 

 

 

 

他にもこんなにいいことが

 

1.体内におけるカルシウム代謝に重要な役割を果たすビタミンDを多く含み、骨粗鬆症の予防効果が期待できます。

2.低カロリーでビタミンやミネラルが豊富なことから、健康的なダイエット効果が期待できます。

3.食物繊維が豊富で、便秘の予防に効果があります。

4.シイタケに含まれるエリタデニンという特有成分には血中コレステロール値を下げ、血流をスムーズにして血圧を低下させる効果が期待できます。

などの効用もあります。

 

 

 

 

特にシイタケには

 

糖タンバク質に、インターフェロンを誘発させたり、抗インフルエンザウイルス活性を上昇させる成分が含まれており、健康づくりのためにもぜひ食べたい食材です。

アンチエイジングに効果的とされる、抗酸化作用もあると考えられています。

人に害を与えると考えられている、活性酸素を消去する成分として、ビタミンCやE、ポリフェノールなどが知られていますが、シイタケなどのきのこ類にも、ビタミンC高含有のレモン汁と同等、あるいは、それ以上の強い活性酸素消去作用があることが報告されています。

シイタケには、この作用の強いたんぱく質が含まれています。

シイタケの旬は春と秋。お値打ちな時に購入し、冷凍庫で保存しましょう。できれば、冷凍後に手で砕くとよいです。

調理をする時には、冷凍したまま利用します。

できれば、一度沸騰させてから、冷まします。

きのこは、温度別に溶け出すうまみ成分が異なっているため、いろいろな温度にゆっくりさらすと、うまみがたくさん出ておいしくなるからです。

どのきのこも冷凍後、砕くことで省スペース保存にもなりますが、きのこの細胞を砕くことで、うまみ成分も溶け出しやすくなり、有効活用できます。

スープにもお出しにもなる、優秀な食材です。免疫力活性化も期待されます。一度利ききのこなどもしてみたいですね。

 

 

出典

林野庁HP きのこの成分と効用

日本特用林産振興会 「きのこ 健康との関わりを科学する」

 

佐藤祐造 医師

監修:佐藤祐造 医師

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名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長