筋トレ親子

特定感染症保険

 

 運動の大切さは、皆さんがよくご存知です。

でも、運動をしている人は、少ないですよね。

読み終わったら、きっと運動してみたくなる、ちょっとがんばってみたくなる。

誰でもカンタンに、続けやすい運動と情報をチェックしてお届けします。

 

佐藤祐造 医師

監修:佐藤祐造 医師

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名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

 

 

あなたの体温、何度ですか?

 

気温が上昇すると、空調の温度も下げたくなりますし、冷たい飲み物や食べ物が多くなります。

 

人の平均体温は、37度前後が理想ですが、最近では、平均体温が35~36度前半の方が増えています。

 

暮らしが便利になり、冷たい飲み物や果物、空調システムなどの体を冷やすものがいつでも、

どこにでもあることが一因ですが、日常生活の中で、体を動かす、運動する、活動をすることが減少し、筋肉量が低下したことも原因と考えられます。

 

さらには、ストレスにより交感神経優位の過緊張状態が長く続き、筋肉がずっと緊張していることも冷えや低体温を招いています。

 

 

 

 

「冷え症」と「低体温」は違う

 

体を温める食材

 

低体温とは、深部体温が35度以下になることを指します。

身体から出ていく熱量の方が、体内で産生される熱量よりも多い場合に起こります。

体内での産生は、おもに筋肉で行うので、筋肉量が熱の産生量に関連します。

そのため、筋肉をつけることで、改善効果が期待できます。

 

「冷え症」の原因となる病気としては、甲状腺機能低下症や貧血、膠原病(こうげんびょう)、閉塞性動脈硬化症などがあげられます。

 

冷えの症状のほかに疲れやすい、冷たい風で指先が紫色や白色になる、どちらかの足が特に冷たい、

ふくらはぎの痛みで長く歩けないなどの症状が同時にあれば、医療機関で相談してみるとよいでしょう。

 

冷え症に対しては、生活習慣や、食養生などが有効です。

入浴はぬるめの湯に長めに入る、体を温める食品を摂取するなどで対処します。

 

 

 

 

お勧めの筋トレ「お尻歩き」

 

おしり歩き

 

筋肉は、体の中で最も多くの熱を生み出します。

いわば、熱生産工場です。

冷えや低体温を改善するためには、筋肉を動かし、増やすこと。

特に、太ももや背中などの大きな筋肉とともに、おなかやももの内側お尻の筋肉を意識して鍛えておきましょう。

 

【お尻歩きの方法】

① ひざを伸ばして床に座ります。 手は、腰に当てたり、前に出したり、上に伸ばしたり、好きな形で結構です。 ただし、背筋はしっかり伸ばしましょう

② ひざを伸ばしたまま、骨盤を前後させてお尻で10歩ほど前進します。

③ 今度は、後ろへ10歩ほど後進してみましょう。一往復した時に元にいた場所に戻っていますか?

 

元の場所に戻っていない人は、全体の筋肉のバランスが偏っていると考えられますので、

元いた場所に戻れるように、毎日継続して3~5往復ほどしてみましょう。

 

 

昨日より今日、今日より明日。

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