鮭

特定感染症保険

 

秋になると、北海道から秋鮭が出回ります。

きれいなサーモンピンクの身と、キラキラしたルビーのようなイクラ。

あなたはどちらがお好みですか?

 

今回は、そんな身もイクラもとっても美味しい「鮭」について紹介します。

 

佐藤祐造 医師

監修:佐藤祐造 医師

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名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

 

 

古くから「薬食い」と呼ばれた「鮭」

 

実は、鮭は古くから「薬食い」と呼ばれ、かぜ予防の食材として親しまれています。

身が赤いため、赤身魚と思われがちですが、「白身魚」です。

赤い色は「アスタキサンチン」という天然色素によるものです。

 

 

 

 

鮭の産卵に必須の「アスタキサンチン」

 

焼き鮭

 

この「アスタキサンチン」、実はとても優れた栄養素なんです。

ビタミンE1、βカロチン、リコピンなどの脂溶性抗酸化物質のなかで、一番抗酸化力が強力です。

抗酸化力とは、体の酸化を予防するもので、「サビ」ないからだ作りに役立ちます。

 

鮭は、産卵のために川を遡上します。

そのときに食べるプランクトン、藻、海老、かにの幼虫にアスタキサンチンは多く含まれています。

これらが鮭の体内ですぐに代謝され、鮭が産卵をする一週間の間、鮭を活性酸素による酸化や老化など様々な障害から鮭の体を守っているのです。

活性酸素を取り除くことが、老化の抑制につながるのはよく知られていますね。

 

 

 

 

他にもある! 鮭に含まれる優れた栄養素

 

イクラ丼

 

 

アスタキサンチンの他にも、鮭には風邪への抵抗を高めるビタミンA、代謝を促進するビタミンB群、抗酸化作用が強力なビタミンEも含まれます。

またビタミンDの含有量が飛び抜けて高く、骨粗しょう症の予防に多いに役立ちます。

そして鮭の卵「いくら」やハラス(アバラの部分)には、血液をきれいにして動脈硬化や認知症を防止する不飽和脂肪酸のEPA、DHAが豊富です。

このような点から、鮭は「病気予防食」としてとても優れた食品とされています。

 

《鮭の栄養まとめ》

・ 鮭の主な栄養成分:ビタミンA・D・B群・E、たんぱく質・βカロチン・DHA・EPA

・ 食べあわせたい食品:ブロッコリー

・ 鮭のすごい効能  ① 老化を予防 ② 免疫力を高める ③ 肥満予防 ④ ガン、骨粗しょう症予防  ⑤ 風邪予防 ⑥ 動脈硬化・糖尿病予防

 

 

出典

「40歳からは食べ方を変えなさい「体の糖化」に気をつければ、若くなる」済陽高穂 三笠書房

 

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