スナック菓子

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お菓子は私たちに喜びや幸せを与えてくれます。

しかし肥満などの理由で「お菓子は食べないようにしましょう」「控えめに」などと助言されたとき、どうすればよいのでしょうか。

 

 

どんな人がおやつを食べているの?

 

平成20年国民健康・栄養調査の結果によると、男性では63.8%、女性では79.4%の人が間食をしていました。

その中でも「毎日」間食する人の割合は、男性では41.8%、女性では58.4%の割合でした。

間食をしない人よりも間食をする人の方が多く、さらに男性よりも女性で多いことがわかりました。

間食の目的は様々で、食事だけでは摂取できない栄養素を補うだけではなく、仕事や勉強などでの気分転換、生活にうるおいを与えるなどの役割があります。

しかし好きなものを好きなだけ食べてしまうと、1日に摂取するエネルギー(カロリー)が消費するエネルギーよりも多くなり、肥満につながる可能性もあります。

上手に間食を摂ることが大切です。

 

 

 

 

内容を知り、量の調整を

 

大切なのは、どのようなお菓子にはどのくらいのエネルギーが含まれているのかを知ること、また、含まれている栄養素の特徴を理解し、食べる量を調整することです。

一般的には1日に200kcal(キロカロリー)程度の間食が適量だと言われていますが、ダイエットを考えている場合は、1日に摂取するエネルギーが消費するエネルギーを超えないように、食事だけではなく間食においても調節しましょう。

お菓子などの食品の袋には栄養成分が表示されているものも多いので参考にしてみて下さい。

 

以下の図は、代表的な間食のカロリーです。どんな間食を多く召し上がっていますか?

 

カロリー表
(厚生労働省eヘルスネットより)

 

それでも食べたいっ! どうすればいいの?

 

大袋ではなく、小袋、個食タイプのお菓子を選びましょう。

一般的に洋菓子と言われるケーキ・クッキー・チョコレート・スナック菓子などのような間食は、糖分と脂肪が多く、高エネルギーのものが多いです。

また、スナック菓子は塩分も多く含まれています。

 

しかし食べてはいけないわけではありません。

間食をする回数や量を減らすこと、種類を選ぶことが大切です。

例えばスナック菓子であれば、小量を小皿に取ることや小袋(1人分程度)のものを利用することも良いでしょう。

 

 

 

 

オススメの間食は?

 

フルーツグラノーラ

 

シリアルは、ビタミン、繊維がたっぷり入った優れもの。

例えば日本人に不足しがちなカルシウム源となる牛乳やヨーグルトを選択するのもひとつです。

脂肪の摂取が気になる場合には低脂肪のものを選びましょう。

 

また、普段の食事で果物の摂取が少ない場合、間食に適量とることも効果的です。

果物にはビタミンや食物繊維が多く含まれているからです。

間食で大切なのは、食べすぎないように回数や量を減らす工夫をすること、1日の栄養素の不足が補えるような種類を選ぶことです。

 

おなかが空いたから食べるのではなく、不足する栄養素を補う意味でのおやつでありたいものですね。

 

 

参考

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット

猿倉薫子 「 間食のエネルギー(カロリー)」

野末みほ 「お菓子にはどのくらいのエネルギーが含まれているのでしょう?」

 

佐藤祐造 医師

監修:佐藤祐造 医師

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名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

 

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