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バレンタインデーが近づくと「チョコレート売場は大盛況」というニュースもよく見かけます。

今回は、バレンタインデーにちなみ、甘―いチョコレートやココアに含まれる「カカオポリフェノール」についてのお話です。

 

 

ポリフェノールとは

 

ワイン

 

ポリフェノールは植物が光合成を行う際に作られる物質で、植物がもつ苦味や渋味、色素の成分です

ブドウがもつ紫色など皮や種などに含まれる色素成分(アントシアニン)や、お茶などに含まれる独特の苦味や渋味(タンニン、カテキン)、アクなどの成分を総称してポリフェノールと呼びます。

 

 

 

 

カカオポリフェノールとは

 

カカオ

 

チョコレートやココアの原料であるカカオ豆は、紀元前2000年から「神々の食べ物【Theobroma eacao 】」と呼ばれ、食品というよりはむしろその薬効を期待して医薬品として用いられていた歴史があります。

カカオポリフェノールは、体に害のある活性酸素を無毒化する「抗酸化作用」をもっており、この作用が生活習慣病の元になる動脈硬化を予防すると言われています。

また、体内の活性酸素を生み出す様々な因子を抑制してくれるので、花粉症などのアレルギーの改善につながるのでは、と期待されています。

 

 

他にも!カカオポリフェノールの優れた作用

 

ハート型のチョコレート

 

カカオポリフェノールの優れた作用は他にもあります。

なかなか増えないHDLコレステロール(善玉コレステロール)が増えた、という報告があります。

さらに、血圧が低下したという報告もあります。

これは、カカオポリフェノールのもつ血管拡張作用が影響していると考えられています。

健康調査アンケートでは、活力や心の健康に効果ありという結果もありました。

 

 

 

 

どんなチョコレートをどれくらい食べるといいの?

 

それでは、「どのようなチョコレートを、どれくらい食べるといい」のでしょうか?

チョコレートにはカカオがたくさん含まれているものと、そうでないものがあります。

先述の「健康調査アンケート」は、「カカオ分72%の高カカオポリフェノールチョコレート」を一日25g食べて調査をしたそうです。

この25gという量は、「カカオ分72%の高カカオポリフェノールチョコレート」の5枚分にあたります。

実際には、「低カロリー」で「高カカオ」なチョコレート25g分を、チョコチョコっと一日かけて召し上がることをオススメします。

 

私たちに馴染み深いお菓子「チョコレート」。

一度、“健康的な食べ方”に見直しをしてみて下さいね。

 

 

出典

明治 チョコレートと健康に関するレポート 

 

佐藤祐造 医師

監修:佐藤祐造 医師

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名古屋大学名誉教授・健康評価施設査定理事長

 

ヘルスライフと目指す未来。

小さなことを少しずつ。よい生活習慣を身につけることが健康への第一歩。